Hosei Erasmus Mundus Program Euro Pholosophy

Hosei Erasmus Mundus Program, Euro Pholosophy - Over the two academic years 2008-9 and 2009-10 at Hosei University, classes for the first semester of "Euro Philosophy", an EU Erasmus Mundus Master Program, have taken the form of one-month intensive lecture series. This is the first instance in Japan of administering such a large-scale intensive lecture series within the Erasmus Mundus Master Program.

event

エラスムス・ムンドゥス・ユーロフィロソフィ シンポジウム・『哲学と性―普遍的主体とジェンダー』(2016)

共催:リヨン哲学研究センター、法政大学文学部哲学科
実施責任者:チエリー・オケ(リヨン第3大学)、安孫子信(法政大学)

日時:2016年6月6日(月)18 :00―22 :00
場所:法政大学(市ヶ谷キャンパス)ボワソナードタワー25階 研究所会議室5

プログラム :
18:00開会
18:00マリ=フレデリック・ペルグラン(リヨン第3大学)
「プーラン・ド・ラ・バールとデカルト的主体」
18:30原和之(東京大学)
「女性の〈欲望の弁証法〉を考えることは可能か:クラインとともにラカンを」
19:00チエリー・オケ(リヨン第3大学)
「シモーヌ・ド・ボヴォワールと実存主義的主体」
19:30藤田尚志(九州産業大学)
「ジル・ドゥルーズ、n個の性、そして幼生の主体」
20:00 休憩
20:10澤田直(立教大学)
コメント
20:30 全体討議
22:00閉会

司会:安孫子信(法政大学)
言語:仏語(翻訳、通訳あり)
通訳:松井久(法政大学)、石渡崇文(東京大学)

要旨:
生物学的な性差が思考の特徴的なあり方を規定するといったことはあるのだろうか。関連した問いになるが、古典的哲学の教科書が定式化する〈普遍的主体〉の概念は、人類の半分を構成する'女性'をカバーできているのだろうか。そうではなくて、その概念は男性的主体のある型を描いているだけで、女性も無理にそこに合わせざるをえなくしているだけではないのか。今回の4人の発表者は〈普遍的人類〉に関係づけられて言われる個の主体性を問題にしている。この〈普遍的人類〉は、中立を装うがその実は男性的である枠組みの中で、女性の存在を否定している、そうでなくても女性の存在を見えなくしている、そうした恐れがあるのである。