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ガイヨン法政大学講演会 (2013)
- Date
- Apr 10, 2013
- Categories
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- Author
- HOSEI
テーマ:「酸素は機能をもつのか?」
講師: ジャン・ガイヨン氏(パリ第1大学教授)
主催: 法政大学
日時: 2013年4月5日(金)18:30~20:30
会場: 法政大学市ヶ谷キャンパス(58年館2階・国際日本学研究所セミナー室)
1970年代以降、生物の「機能function)」をどのように理解するかという問題は科学哲学における一つの争点となり、ダーウィン進化論への哲学的反省の深化と共に、多くの学説が提出されてきた。主著『ダーウィンとダーウィン以後』以来生物学をめぐる哲学的諸問題に取り組んできたガイヨン教授は、本講演で「酸素は機能をもつと言えるか?」というミクロの極限事例、「生物個体は集団や種にとっての機能をもつと言えるか?」および「種は生態系にとっての機能をもつと言えるか?」というマクロの極限事例に現代の哲学的諸説がどう答えうるのかを診断し、錯線した問題群に鮮やかなメスを入れる。
*講演は英語で行われ、日本語訳がつきます。事前申し込み等は不要。どなたでもお聴きになれます。
*お問い合わせは右記まで:abko@hosei.ac.jp
*http://www.i.hosei.ac.jp/~tetugaku/erasmus/Jean_Gayon_20130405.pdf