Hosei Erasmus Mundus Program Euro Pholosophy

Hosei Erasmus Mundus Program, Euro Pholosophy - Over the two academic years 2008-9 and 2009-10 at Hosei University, classes for the first semester of "Euro Philosophy", an EU Erasmus Mundus Master Program, have taken the form of one-month intensive lecture series. This is the first instance in Japan of administering such a large-scale intensive lecture series within the Erasmus Mundus Master Program.

report

エラスムス・ムンドゥス講演会 (2010)

「教育と哲学の新たな実験としてのエラスムス・ムンドゥス《ユーロフィロソフィ》」というテーマで、アルノー・フランソワ氏(フランス・トゥールーズ第2大学講師、法政プログラムEU側実施責任者)による講演会が12日、法政大学ボアソナードタワー26階A会議室で行なわれました。この講演会では、講師のフランソワ氏により、EU欧州委員会のエラスムス・ムンドゥス・プログラムに含まれる《ユーロフィロソフィ・プログラム》の目的と内容について、詳しい紹介がなされました。(この講演会の録画映像は後日、http://erasmus.ws.hosei.ac.jp/video/ で配信される予定です。)

この「ユーロフィロソフィ」はフランス哲学とドイツ哲学を意味しており、より具体的には、(1)カント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲル、マルクス、ショーペンハウアー、ニーチェなどの「ドイツの古典的哲学」、(2)ビラン、ベルクソン、フーコー、ドゥルーズなどの「フランスの現代哲学」、(3)「ドイツおよびフランスの現象学」、という3分野の哲学を意味しています。このフランス哲学およびドイツ哲学の教育と研究の国際的な共同体を形成し、発展させていくことが、このプログラムでは目指されています。このプログラムの修士課程で学ぶ学生は、複数の国の大学に行き、それぞれの国の大学のフランス哲学またはドイツ哲学の専門家から、これらの哲学を学びます。またそれぞれの国の大学では、現地の専門家だけではなく、他の国からも専門家を招きます。それゆえ、それぞれの国の大学で行なわれるこの修士課程の授業には、エラスムス・ムンドゥス学生、現地の大学の学生、現地の教員、外国からの教員が集まることになります。この修士課程の授業の実施を、世界のより多くの国の大学に広げていき、そのことによってフランス哲学およびドイツ哲学の教育と研究の国際的な共同体を形成し、発展させていくことが、この《ユーロフィロソフィ・プログラム》において目指されています。

講演するフランソワ教授(法政大学ボアソナードタワー26階A会議室)
挨拶する司会の安孫子教授、隣は通訳の郷原教授フランソワ教授に質問する参加者